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煤竹弾み筆教室のご案内

皆様こんにちは。
本日は八女市横町町家交流館で開催するイベント情報をお届けいたします。

今年も残りわずかとなりました。
この時期といえば・・・そう、年賀状です!
いつもお世話になっている方へ、なかなかお会いできない方へ、思いを込めてデザインを考えたり、写真を選んだり。
今年はいつもと違った年賀状を送ってみませんか?

藁ぶき屋根の骨組みとして長期間使われた煤竹(すすだけ)を使用した筆。
❝弾み筆❞ 
古民家の解体などで廃材として処理される、30年~100年もの長期間、囲炉裏の煙などでいぶされた煤竹を使ってできるこの筆は、しなり具合と滑りがよいとされています。
古民家の解体は多くはなく、手に入れるのにも一苦労です。

筆考案者の高木さんは屋外広告業をしていた経験からこの技法を開発。
2006年には生活雑貨を取り扱う東急ハンズ主催の「ハンズ大賞」で手作り作品に与えられる「ハンズ・マインド賞」を受賞。
その後さまざまなイベント会場で「煤竹弾み筆」を紹介していらっしゃいます。

~筆で描く表情豊かなアート~
❝弾み筆❞ 考案者の高木さんを講師に迎え、墨の量や強弱で変化する不思議な筆の魅力と表現方法をお伝えします。

●開催日時:12月12日(日)
      11:00~ / 13:30~ 各回5名様
●参 加 費 :2,500円(税込み)
      当日使用した筆はそのままお持ち帰りいただけます。
●開催場所:八女市横町町家交流館 2階 
●お申込み:八女市横町町家交流館へ電話またはメールで
      【参加日時、参加者名、ご連絡先電話番号】をお伝えください。
      Tel:0943-23-4311 / Mail:to@yamekanko.com


☺一足先に体験してみました☺
最初はどうしても「鉛筆の持ち方」となってしまい、肩に余計な力が入ってしまいます。
きれいに並べて書く習慣、といいますか、どうしても一直線の文字しか書けない、、、文字のバランスを崩したり、大きさを変えたりすることでアートのような文字ができるそうです。「自分の文字の癖と逆のことをしてみて」とアドバイスを頂き、大胆に崩してみると、それがまたよかったり。
「字がうまくてもうまくなくても味わい深い表現ができる」と高木先生。
力を抜いて書くのが最大のポイントです。
今年の年賀状はこれで書いてみようかな、と思う作品ができました(*^^)v

八女市横町町家交流館よりご来館者様へご協力のお願い
・体調不良の方、発熱などの症状がある方はご入館をお断りいたします。
・ご入館時はマスクの着用と検温のご協力をお願い致します。
・ご入館時、お帰りの際は手指消毒をお願いします。  
 (入口に消毒液を設置しております)

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